カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHユーザー【池田 直行さん】

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【User’s Profile】

池田直行さんは、カワハギ釣りにどっぷりハマっている2005年生まれの高校2年生(2022年現在)


小学校6年生からお父さんに連れられ久比里を中心に毎週のようにカワハギ船に乗っている。
横浜皮剥研究会(皮研)所属。

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カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHを初めて使った日

僕はこれまで5年以上、毎週のようにカワハギ釣りをやってきました。

皮研にも所属しているので、先輩方に教えてもらうチャンスも多くて、かなり色々な釣り方を覚えることができました。

そのおかげで、だんだんと良い成績を出せるようにもなってきて、「カワハギ釣りっていうのは概ねこんな感じでやっていけば良いんだな」と大枠を掴んだつもりでいたんです。

でも、去年(2021年)の12月、その考えに大きな変化が訪れました。

それは初めて『カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH』を使った時のことです。

ポイントの竹岡沖に到着。

最初はいつも使っている竿で釣りをスタートしました。

でも反応がありません。

そこで、TypeHHに持ち替えて、事前に大西さん(O.F.F代表)に教わった釣り方を試したんです。

それは、船下へ仕掛けを投入して錘を1メートル持ち上げてから、ごくゆっくりスーっと下げていくやり方。

すると途中で何かが擦れるようなカサカサッっという感触がしました。

「え?なにこれ?」ってなりました。

最初は障害物か何かに糸が擦れているのかと思ったんですが、半信半疑で穂先を少し持ち上げるとガガガッとカワハギが掛かったんです。

次の投入も同じく1メートル上からゆっくり下げているとカサカサ。

そして持ち上げたらカワハギが釣れます。

正直、これまでこんなアタリは味わったことが無かったので、本当にびっくりしちゃいました。

次はキャストして少しずつ手前に誘ってくる釣りをやってみます。

これはいつもやっている釣り方でもあります。

でも、誘ってからゼロテンで止めておくと、またカサカサッとあのアタリです。

そしてアワセると、やっぱりこれがカワハギなんです。

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『擦過シグナル』の楽しさにハマる!!

 

それからはもう、このアタリの虜になっちゃいました(笑)

たぶんそれは、このアタリの正体が確実にカワハギだって分かっているから、だと思うんです。

そして餌が全部盗られるまで、しばらくこのカサカサは続きます。

だから「どのタイミングでどうやって掛けてやろうか?」とドキドキする。

そう、このアタリ『擦過シグナル』を見つけると凄く興奮しちゃうんですよね。

ここから僕の”カワハギの”アタリ”に対する考え方に新しい引き出しが追加されました。

しかも超面白いヤツが!!

擦過シグナルを見つけてカワハギを掛けるこの釣りと、それを可能にするカワハギ斬ZAN!!-。

もっと多くの人に、このドキドキ感と楽しさを知ってもらいたいです!!

 

 

 


船宿の上位クラス入る、名手と言って良いレベルにいる池田さん。

しかしそんな彼でさえ、カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHを使うまで『擦過シグナル』の存在は知らなかったそうです。

それこそがロッドの材質特性によるもの。

どんなに調子を変えても、軽量化を図っても、材質そのものが持つ特性は変えることができない、ということが端的に現れた出来事だと思います。

そんな彼は現在、元々得意としていた誘いを主体とした釣り方(誘い掛け)に、TypeHHの擦過シグナルを生かした釣りを加え、これらを上手く使い分けられるように試行錯誤しながら楽しんでいるそうです。