
スペック


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目感度と誘い掛けに手感度を残したカーボンソリッドトップのカワハギロッド
穂先から穂持ちにかけての柔軟性により、誘いの強弱とピッチを広くコントロールすることを目指して設計。

餌のアサリが跳ねるようなアクションから、フワフワと揺れるアクションまでを自在にコントロール可能です。
そもそもアタリを出してくれないカワハギという魚を相手にする釣りにおいて、「アタリが出ないならこちらから針を動かして魚の口に接触させたらよいだろう」というのが誘い掛けのメカニズムであり、これはこの釣りにおいては最強、且つ汎用性の最も広い考え方であり釣法となっているのは疑う余地がありません。
この「誘い掛け」においてロッドに求められるのが、誘い幅とピッチのコンロ-ル性能。
カワハギ斬-ZAN!!-TypeMは、柔軟な穂先と穂持ちでこのコントロール性を担保し、ボトムでの誘い掛けから宙釣りでふわふわと揺する誘い掛けまで広くカバーし、また、カワハギが餌を咥えてほんの少しハリスを引っ張る様子が穂先の揺れとして表れる「目感度アタリ」を、細く削り込んだカーボンソリッドにより表現します。
また、本来誘い掛けと目感度の釣りには不向きとされるカーボンソリッドを敢えて採用し細く削り込むことで、グラスソリッドやチタン合金の軟調ロッドでは不可能な『擦過シグナル』への感度を残すことに成功。
これにより、誘い掛け&目感度の釣りをしながらも擦過シグナルを察知することができます。

TypeMで擦過シグナルが出続ける様であれば、よりそこに特化したTypeMH、TypeHHへとシフトアップしていき一気に釣果を伸ばす。
感じ取った情報をもとに戦略を切り替え組み立ててアジャストしていく、謎解きパズルの様なカワハギ釣りの楽しさをシリーズ4本で完結することができるわけです。
【参考動画】
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【重要】カワハギ斬-ZAN!!-シリーズ使用時の注意事項
カワハギ斬-ZAN!!-をご使用いただく上で注意いただきたいことがあります。
まずはシリーズ全般に必要なのが「竿先と道糸の角度(ロッドアングル)を極端な鋭角にして使わない」ということ。
特に近年多く見受けられる危険な操作がアングルを鋭角にしたまま行う激しい誘い、そして顔の前でロッドを立てる取り込み、のふたつです。
鋭角にした上で更に負荷を掛けるので折れやすくなるのは当然ですが、比較的折れ難い素材の穂先(特にチタン合金)を搭載したロッドではこれがある程度許容されます。
穂先素材の許容度の高さに任せてロッドにダメージを与え続ける間違った操作を行い、これを癖付けてしまっているケースが散見されるようになりました。
しかしながら、カワハギや湾フグ、マルイカ等の極端な先調子のロッドでは蓄積されたダメージはいつか破損となって現れます。
つまり、素材毎に耐久時間に差があるだけで、ダメージはダメージとして残っている訳です。
カワハギ斬-ZAN!!-シリーズは、素材の持つ感度特性とそれを活かした調子、そしてこれらを正しく使った際の楽しさを徹底的に追求して設計しています。
逆に言えば、多くのロッドメーカーが行う「間違った取り扱いにも暫く耐えられる」という性能は考慮していない、とも言えます。
もちろん正しく扱うことができれば破損とは無縁。
そして正しい取り扱いを身につけてしまえばどんなメーカーのどんなロッドでも穂先を折ることは無くなるという事になります。
正しい取り扱いに関しては動画、及びブログ記事でも詳しく解説していますので、是非参考にしてください。
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